目に鮮やかな天城の山々、耳にさわやかな狩野川のせせらぎ、
幽玄華麗な浄蓮の滝、数々の文人墨客を惹きつける湯ヶ島の
浄蓮の滝
自然。このような景勝の玄関口に位置し、天城観光の基地としての
役割をにない、館内には食事処をはじめ、お土産などのコーナーを
設け、観光に訪れる皆様に、より楽しい旅のひとときを提供しており
ます。
浄蓮の滝
天城山中第一の大滝で、高さ25m、幅7m、滝壺の深さは15mあります。
滝の名は左岸山中にあった寺「浄蓮寺」に由来しています。明治末期、安藤藤右衛門翁により、私財を投じて遊歩道が拓かれるまでは、
断崖と深い自然に阻まれた、たやすく人が近づけない神秘的な滝でした。
滝の周囲には、県指定天然記念物ジョウレンシダ(ハイコモチシダ)が自生し、豊かな水の森を演出しています。
見学所要時間 約30分 国道より約200段の階段を下る
柱状節理
浄蓮の滝は、約1万7000年前に、
滝の南東1kmにある鉢窪山が噴火した際に、流出した溶岩流によってつくられました。
滝をつくる崖には、溶岩が冷える過程で作られる、規則的な柱状の割れ目がみられ、流れ落ちる滝に美しさを添えています。
天城山隧道(天城トンネル)
この隧道(トンネル)は、下田街道の改良工事の一環として、明治34年に貫通、同37年に完成したものです。
トンネル両端の坑門及び内部全体が切石積で造られ、川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ、多くの文学作品に登場するトンネル
として広く親しまれています。
石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものです
天城山隧道(天城トンネル)
この隧道(トンネル)は、下田街道の改良工事の一環として、明治34年に貫通、同37年に完成したものです。
トンネル両端の坑門及び内部全体が切石積で造られ、川端康成の小説「伊豆の踊子」をはじめ、多くの文学作品に登場するトンネル
として広く親しまれています。
石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものです